チューブ・カッター/チューブ前処理用ツール
漏れのない配管システムを構築する上で、一貫したチューブの前処理を適切に行うことは、重要なプロセスのひとつに挙げられます。 本動画で紹介している4つの作業(切断、バリ取り、クリーニング、検査)を正しく行うことで、不適切なチューブの前処理による接続部の漏れを最小限に抑えることができます。
チューブ・カッティング・ツール
Swagelok®チューブ・カッティング・ツール TC72シリーズを使用すると、ステンレス鋼製の薄肉チューブやエルボーを簡単かつ正確に切断することができます。 変形を防止するクランプ・システムを採用することで迅速な調節を実現し、さまざまな外径サイズのチューブに対応します。
- 直角で、バリや変形のないチューブ端面
- 持ち運びに便利
- レーザー・ポインター内蔵で、切断部の位置決めが容易
- 切断深さやチューブ外径サイズを変更する際でも工具は不要
- CEマーク表示
オプション/アクセサリー
ソー・ブレード | 交換用ソー・ブレードがございます。 チューブ・カッティング・ツールには付属品として、標準ソー・ブレード(1個)が含まれます。 |
三脚 | ステンレス鋼製で、現場でのセットアップや使用が簡単です。 |
クランプ・ジョー | 交換用硬化アルミニウム(鋳造)製クランプ・ジョーがございます。 |
レーザー・ポインター・キット | 切断部を正確に表示する交換用レーザー・ポインターがございます。 |
仕様
使用可能なチューブ外径サイズ | 1/4~4 1/2 インチ、6~120 mm |
使用可能なチューブ肉厚 | 3 mmまで |
チューブ・フェーシング・ツール(端面処理機)
Swagelok®チューブ・フェーシング・ツール(端面処理機)を使用すると、チューブ端面やMicro-Fit®(マイクロ・フィット)溶接(ミニチュア・チューブ突き合わせ溶接)継手のバリや面を取り除き、平らで滑らかに、そして直角に機械処理することができます。 このツールは、316ステンレス鋼、炭素鋼、チタニウムやその他さまざまなニッケル合金などのチューブ材質に使用することができます。
- 目盛り付きマイクロフィード:材料の切削度合の調節が可能
- 表面保護コーティングされたビット(両サイド・エッジ付き)
- 頑丈な工業用モーター:速度調節やコントロールが容易
- コレットのサイズ交換のための工具は不要
- 着脱可能なベンチ取り付け用ブラケット付き(コード付きモデルの場合のみ)
- 透明のセーフティー・シールド/ガード:切削エリアから作業者を保護
- インサート・ホルダー(オプション)により、開先加工が可能
- 保管運送用ケース付き
- CEマーク表示
- サイズが1/4 インチを超えるSAF 2507ステンレス鋼チューブや、ミディアム・プレッシャー・チューブには使用できません。
コードレス・モデルの特徴:
- 長寿命リチウム・イオン・バッテリー(残量表示付き)
- 温度モニター内蔵で、電気過負荷を保護
- 空冷式のため、急速充電が可能で、耐久性に優れる
オプション/アクセサリー
カッティング・インサート/ホルダー | フェーシング・ツールには付属品として、カッティング・インサート(1個)およびインサート・ホルダー(1個)が含まれます。 交換用カッティング・インサートは、1パック10個入りです。 |
バッテリー/充電器 | コードレス・モデルのチューブ・フェーシング・ツールには付属品として、充電式リチウム・イオン・バッテリー(2個)および充電器(1個)が含まれます。 バッテリーおよび充電器は、単品でもご注文いただけます。 |
仕様
チューブ外径(呼び径)サイズ | 1/8~1/2 インチ、3~114.3 mm |
使用可能なチューブ肉厚 | 3 mmまで |
バリ取り用ツール
ステンレス鋼、炭素鋼、硬質合金のチューブ端面のバリ取りに使用することができます。 内外径サイズが3/16~1 1/2 インチ、4~38 mmのチューブに対応します。
チューブ・カッター
ステンレス鋼などの硬質チューブや、銅やアルミニウムなどの軟質チューブを切断することができます。 外径サイズが3/16~1 インチ、4~25 mmのチューブに対応します。
チューブ・ソーイング・ガイド
金のこでチューブを切断する際、チューブ・ソーイング・ガイドでチューブを固定すると、切断作業を迅速かつ正確に行うことができます。 外径サイズが3/16~1 インチ、4~25 mmのチューブに対応します。 チューブ・ソーイング・ガイドは、バイスに容易に取り付けることができます。
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安全な製品の選定について: システム設計者およびユーザーは、製品カタログの内容をすべてご覧になった上で、安全な製品の選定を行ってください。 安全にトラブルなく機能するよう、システム全体の設計を考慮して、製品をご選定ください。 機能、材質の適合性、数値データなどを考慮し製品を選定すること、また、適切な取り付け、操作およびメンテナンスを行うのは、システム設計者およびユーザーの責任ですので、十分にご注意ください。 |