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ISO(国際標準化機構)規格の要件への対応

世界中でエネルギー生産および探査が急速に進展する中、円滑なサプライ・チェーンを確保する、すなわち適切な材料で作られた適切な部品を適切なタイミングかつ適切な場所で入手するには、標準化が欠かせません。ISO(国際標準化機構)規格への準拠は、お客さまが本当に必要としているものをお届けするためにスウェージロックが行っているさまざまな取り組みのひとつです。

スウェージロックのISO規格に関する知識および実践は、顧客対応と品質への取り組みにおいて極めて重要な要素です。以下のようなオペレーション上の重要な問題に関するお客さまの差し迫った質問に先だって回答することができるのは、こうした知識および実践のたまものです:

  • パフォーマンス
  • 安全性
  • 耐久性
  • 材質
  • コンタミネーション
  • プロセスおよび品質管理
  • 環境および持続可能性

スウェージロックのISO準拠への取り組みは、製品だけにとどまりません。お客さまと緊密に連携することで、それぞれのアプリケーションにおいてISO規格が適用される個所や方法を正確に把握するべく努めています。

ISOとは

ISOは、産業界全体に生じていた新たな課題に対応することを目的として、第二次世界大戦の終結後間もなく設立されました。

戦争で優位に立つという異例の任務によって、世界中の無数の産業活動に変革がもたらされた一方で、標準化の大きなばらつきから生じる混沌とした不整合性も浮き彫りになりました。世界が復興を急ぐ中、こうした不整合性が原因でしばしば国際貿易が混乱し、製品の安全性が低下し、産業間の連携が複雑化することになりました。多くの国や産業にとって、持続可能な形で標準化を進めることが、明確かつ極めて重要な関心事だったのです。

将来にわたってこうした相違に対処し、確実に拡大可能な方法で取り組むべく、1947年2月23日に25か国の代表者たちによってISOが設立されました。ISOの初期の活動は、次のような基本的課題を中心に行われていました:

  • 用語(ISO/R 37):語彙表現および言語
  • 測定基準(ISO 31):量、単位、記号
  • 産業プロセス(ISO/R 1、R 286、R 263):基準温度、公差、サイズ、スケール

年月が経つにつれてISOの標準化の範囲は拡大し、2万5,000件を超える文書を網羅するに至りました。その対象は、プロセス管理や製造から安全衛生に至るまで、幅広い分野にわたっています。

スウェージロックはISO規格を熟知しています

ISO標準化の重要な側面とは、提供者がシステム管理に取り組む方針を示し、生産物の品質を一貫して保証する手段となることです。スウェージロックは、次のようなさまざまなシステム管理分野でISO認証を取得しています:

  • ISO 45001:労働安全衛生マネジメント・システム
  • ISO 14001:環境マネジメント・システム認証
  • ISO 9001:品質マネジメント・システム認証

同様に大切なのは、重要なシステム部品の品質、耐久性、相互運用性を規定するISO規格です。これにより、お客さまに対してパフォーマンスおよび安全性の要求が確実に満たされることを保証します。スウェージロックのさまざまなプロセス、材料、部品が準拠しているISO規格は以下のとおりです:

  • ISO 15156:オイル/ガス生産における湿潤硫化水素(H2S)含有環境用の部品
  • ISO 15500-1:水素および圧縮天然ガス(CNG)加圧アプリケーション用の部品
  • ISO 12619:圧縮水素ガス用の部品
  • ISO 19880:水素ステーション
  • ISO 19848:船舶および海洋技術
  • ISO 5211:エアー・アクチュエーターの相互運用性
  • ISO 5:クリーンルーム環境
  • ISO 14644-1:半導体グレード部品用クリーンルームの空気清浄度

お客さまと連携してISO規格を理解し適用することは、スウェージロックが卓越性を重視する姿勢の表れに他なりません。ISO規格に関するご質問がありましたら、世界約200カ所の スウェージロック指定販売会社 までお問い合わせください。

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