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フィールド・エンジニアリング・サービス特集:アンドリュー・ライトに聞く

フィールド・エンジニアリング・サービス特集:アンドリュー・ライトに聞く

2020年6月2日

アンドリュー・ライトは、冶金エンジニアとして世界各地で活躍した後、カナダに帰国してスウェージロックの一員に加わりました。アンドリューがオイル/ガス業界で培ってきた豊富な経験は、スウェージロック・セントラル・オンタリオが提供しているカスタム・ソリューションズに活用され、施設のオペレーションの効率化に貢献しています。

スウェージロック・リファレンス・センター担当者(以下SRP): 本日はお越しいただきありがとうございます。主にお客さまのサポートを担当されていますよね。お客さまの課題解決をサポートした事例を教えていただけますか?

アンドリュー・ライト(以下AW): 地域で働くフィールド・エンジニアとして、複雑な流体システムの問題を解決することに重点的に取り組んでいます。最もよく目にするのは、コンポーネントが適切に機能していない問題です。また、流量が非常に低いケースもよく見かけます。詳しく調べてみると、レギュレーターやバルブのシートに付着した大量のパーティクルが原因であることが少なくありません。このような場合は、上流にフィルターを設置してコンポーネントを保護すれば、簡単に解決することができます。また、漏れもよくある問題です。漏れの発生にはさまざまな理由が考えられるため、私たちは根本原因の分析を行い、漏れを解決して防止する方法をお客さまにお伝えしています。一般的には、違うメーカーのチューブ継手を混用したり、異種材質の継手が存在したりなど、取り扱い方法に問題があると、漏れが発生します。また、継手の締め付け不足も原因のひとつです。

「この会社に入ってほぼ12年になりますが、
私の知識と経験をお客さまのために活かせる
ところに、一番のやりがいを感じています」


SRP: キャリアの中でも特に設計やアセンブリーのプロジェクトに注力されていますよね。プロジェクトのコンサルティングを行う際に、お客さまにはどのようなアドバイスをしていますか?

AW: 厳しい要件を満たすことが求められる製品については、専門家に相談することをお勧めします。一例として、当社はETOP(Engineered to Order Product)プログラムを通じて、バルブの新製品を開発しました。このバルブは、海上での過酷な条件に加えて、最高15,000 psigというアプリケーション作動圧力に対応することが必要だったのです。

お客さまと当社のETOPチームとで協議を重ねた結果、化学注入フランジ付きバルブを設計して、オフショアの坑口装置に取り付けることになりました。そこで、スウェージロックの合金625製の継手とバルブを採用することにしました。このような条件下でも機能することが証明されていたからです。最終的には、坑口装置に適合し、ASMEの要件を満たすカスタム加工のフランジ・ブロックというソリューションに行き着きました。

SRP: フィールド・エンジニアをやっていて良かったと感じる点はどこですか?

AW: 一番は、業務の内容がワンパターンではないからこそ、無限の選択肢の中から各自に合ったキャリア・パスを選べることです。中には、机に向かって数字を計算したり、問題を解決したりするのを好む人もいます。私自身は、現場に赴いて、長年にわたって培ってきたスキルやツールを駆使してお客さまをサポートすることにやりがいを感じています。

SRP: 社会人になったばかりの頃のエピソードや、スウェージロック・セントラル・オンタリオに入社したいきさつを教えてもらえますか?

AW: 材料工学の学士号を取得した後、荷物をまとめてハリファックスからカルガリーに移り住み、冶金エンジニアとして石油化学やオフショアのプロジェクトに携わりました。世界を見て、問題を実際に解決し、若いうちにさまざまなアプリケーションに関わることに喜びを抱いていました。そしてたくさんのものを得ることができたのです。

スウェージロック・セントラル・オンタリオに入社する前は、高合金溶接のエンジニアリングを専門にしていたのですが、その間にスウェージロックの製品やソリューションについて多くを学びました。そして縁があってオタワに戻ってスウェージロック・セントラル・オンタリオで働く機会に恵まれたのです。カスタム・ソリューションズ部門でエンジニアリングおよび製造コンテンツを管理する業務に就いて以来、エンジニアリングのスキルとビジネスの洞察力に磨きをかけてきました。

SRP: プライベートな時間の過ごし方についてもお聞かせいただけますか?

AW: 家族や友人と共に過ごす時間を楽しんでいます。2人の娘はまだ幼くて手がかかるのですが、運が良ければ週末にはゴルフをすることもあります。一生懸命に働いて家族を養い、世界を旅しようという意欲が湧いてくるのです。時間があれば、寝る前に本を読んだり、コメディ番組を観たりしています。お客さまのためにソリューションを設計する際に力を発揮できるように、英気を養っておくことが大事ですからね。

SRP: ありがとうございます。最後に何かメッセージがあればどうぞ。

AW: 材料、溶接、チューブとパイプの違い、グラブ・サンプリング・システム、分析器、サンプル調整、流体の流れ、腐食、コード、計算、カナダ登録番号(CRN)…わからないことがあれば、なんでも聞いてください。この会社に入ってほぼ12年になりますが、私の知識と経験をお客さまのために活かせるところに、一番のやりがいを感じています。皆さまからの連絡をお待ちしています。

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