採取したサンプルにサンプリング手順が与える影響とは
マット・ディクソンが、採取したサンプルにサンプリング手順が与える影響について説明します。
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ルーカス・トロイ:
こんにちは。ルーカス・トロイです。「Ask Swagelok」へようこそ。ソロン・テクノロジー・センターから流体サンプリング担当のマット・ディクソンとお届けします。テーマは「液体サンプリングで効率的にボンベに採取する方法」です。
ルーカス・トロイ:
ボンベに採取する場合、サンプリング手順はサンプルにどう影響しますか?
マット・ディクソン:
そうですね。サンプリング手順によってベーパー・スペースの大きさが変わります。最大の要因はサンプル供給圧力ですが、手順によって供給圧力の影響が悪化することがあります。
例えば最悪のケースとして、ベーパー・スペースが極めて小さくなるのは、ボンベ出口のバルブが閉状態でサンプルを供給した場合です。サンプル供給圧力によってボンベに液体が押し込まれて、ベーパー・スペースがさらに圧縮されます。
できれば両方のバルブを同時に閉じて、圧力がベーパー・スペースの圧縮に及ぼす影響を最小限に抑えましょう。サンプリング手順を調整するには、作業者に指示してバルブを同時に閉じるか、パネルの設計を変更してバルブの連動化やギア付きバルブ・アセンブリーによってバルブを同時に作動させることで、サンプル供給によるベーパー・スペースの圧縮を防止することも可能です。
ルーカス・トロイ:
なるほど。ありがとう。ご視聴ありがとうございました。