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水素およびCNG認証の理解を深めるには

スウェージロックのクリーン・エネルギー・グローバル技術主幹であるチャック・ヘイズが、水素およびCNG認証の理解を深めるにはどうすればよいか説明します。

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クレイグ・ギフォード:
Ask Swagelok」へようこそ。私クレイグ・ギフォードがグローバル水素エキスパートのチャック・ヘイズとお届けします。本日はクリーン・エネルギー分野の認証について、水素から圧縮天然ガスまでお聞きします。

クレイグ・ギフォード:
チャック、多くの人が混乱しているのが水素と圧縮天然ガスの認証です。簡単に説明してもらえますか?

チャック・ヘイズ:
良い質問です。混乱を招いている最大の理由は、世界各地にさまざまな規格があることです。欧州にはEN規格がありますし、ISO(国際標準化機構)が策定する国際規格もあります。北米にはCSAがあります。CSA(カナダ規格協会)ではあらゆるガス燃料が対象です。

それぞれの要件が少しずつ異なることから混乱が生じているのです。例えばCNG分野の規格策定で最初に登場したのはCNGで、すべてNGV規格です。つまり天然ガス自動車です。自動車用は3から始まり、3.1は自動車全体です。その他の規格としては3.2、3.3、3.4は各種構成部品、内部の主要システムに関するものです。

HGVも同様です。HGV3.1は自動車全体で、インフラの場合は4から始まります。ディスペンサー・システム全体は4.1で、バルブは4.4になります。そこからさらに派生しています。水素とCNGに関する規格は約10種類です。

ISOも同様ですが派生の仕方が異なります。ISOには自動車用の規格があり、そのひとつが12619です。構成部品ごとに派生し、約22種類の規格が存在します。これらは統合され、いずれは水素/天然ガス混合燃料システム部品のみが対象となります。新規格として19887がまもなく発表されます。これは構成部品に関する規格です。うまくいけば欧州における混乱が解消されるでしょう。

EN規格には自動車用構成部品に関するEN EC79がありましたが、廃止されました。その後の空白期間では欧州で試験された構成部品を入手できませんでした。近い将来19887がその空白を埋めてくれそうで良かったです。

あと一部の国が実際に規格を採用したり、独自の規格を策定したりすることもあります。インドですね。そうです。水素に関する12619に相当する独自の国家規格を策定し、当初は異なる番号を付与しました。いわゆる地域偏差が加わることもあるため、多少の違いがあるかもしれません。韓国がそうで、ISO規格の一部を採用して特別な要件を加えたことから、規格間で混乱が生じ、メーカーが各地域に供給可能かを確認することが困難になっています。

そこでスウェージロックはすべての主要規格に従って試験を行っているのです。

クレイグ・ギフォード:
わかりました。ありがとうございます。ご視聴ありがとうございました。


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