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内面腐食の原因と軽減方法

冶金学の上級研究員であるバディ・ダムが、内面腐食とは何か、どのようなタイプが存在するのか、そしていかに腐食を防止・軽減するのか説明します。

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ベス・ニーザー:
Ask Swagelok」へようこそ。本日は私ベス・ニーザーと、スウェージロック冶金上級研究員のバディ・ダムがお届けします。

ベス・ニーザー:
バディ、海洋のオイル/ガス用途における腐食に関する話の中で、前回は外面腐食について伺いましたが、今回は内面腐食について教えてください。どんなタイプがあり、どのような軽減策がありますか?

バディ・ダム:
内部腐食の発生原因は、油井から汲み上げている液体やガスです。油井内の成分はそれぞれ異なっており、さまざまです。油井の掘削深度が深くなるほど圧力と温度が高くなり、環境はますます過酷になります。硫化水素を含んでいたり、酸性だったり、海水中の塩化物イオンを含んでいたりすることもあります。

また、カソード防食と呼ばれる方法で部品を保護している場合、水素が存在する可能性があります。そうなると環境が非常に複雑化し、異なるタイプの腐食が同時に発生することもあります。こうした現象を表す用語が環境助長割れです。

ベス・ニーザー:
なるほど。圧力が加わったり、引張荷重が作用したりするような複雑な環境においては腐食の問題が加速します。

バディ・ダム:
この複雑な問題に対処するための最善の方法といえば、NACE MRO 175やISO 15156といったオイル/ガスの酸性油井環境で使用する材料を規定する規格に準拠することです。この規格は、温度、pHまたは酸性度、塩化物濃度、硫化水素濃度に応じて使用できる合金の種類に関する制限を規定しているほか、材料が特定の方法で熱処理されているかやその強度についても制限を設けています。また、一般用か油井の穴用かについても制限を設けてわかりやすくしています。

当然ながら現場の環境をよく理解することが第一です。その上でスウェージロック指定販売会社や技術サービスの専門スタッフなどと緊密に協力すれば、複雑なNACE規格に対応できます。またスウェージロックはNACE準拠部品を提供しています。カタログでNACE準拠と記載されている製品がそうです。

ベス・ニーザー:
つまり、NACE規格は適切な材料の選定と腐食を防止するための熱処理に関して非常に重要な指針となるわけですね。

バディ・ダム:
はい、非常に便利なツールです。

ベス・ニーザー:
わかりました。ありがとうございます。ご視聴ありがとうございました。


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