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水素ぜい性の問題は今に始まったものではありません。とはいえ、水素の取り扱いに慣れていない方にとっては、水素ぜい性のすべてを理解するのは難しいのではないでしょうか。「Ask Swagelok」でわかりやすく説明します。

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クレイグ・ギフォード:
Ask Swagelok」へようこそ。本日は私クレイグ・ギフォードと、スウェージロック冶金上級研究員のバディ・ダムがお届けします。本日のテーマは「水素ぜい性」です。まずは基本的な質問ですが、水素ぜい性とは何ですか?

バディ・ダム:
水素ぜい性とは、金属のさまざまなぜい化現象の一種です。ぜい化とは、延性、耐破壊性、耐疲労性が低下する現象です。合金は多結晶、つまり多数の結晶で構成され、二相構造を持ち、介在物を有します。合金に吸収された水素は、粒界、介在物、引張応力が作用するところなどに集まることで、エネルギー的に安定します。応力がかかっている部品では、そういった個所に水素が集中して吸収されます。このような現象が起きると、水素が塑性変形プロセスに影響を及ぼし、材料の耐荷重が低下します。

クレイグ・ギフォード:
それは大きな問題になりますか?

バディ・ダム:
場合によっては早期の破損など、さまざまな問題が生じた事例もありますが、取るに足らない場合もあります。適切な設計、合理的な材料選定、応力コントロールを行えば、問題に対処できます。

クレイグ・ギフォード:
ありがとう、バディ。ご視聴ありがとうございました。


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