スウェージロック社、優秀な職場として表彰される

スウェージロック社、従業員ファーストの投資が認められ、優秀な職場として表彰される

本文は、8月25日に米国スウェージロック社から発表されたプレスリリースを抄訳したものです。原文との間に内容的な齟齬がある場合には、英文が優先されます。原文については 英語版 をご覧ください。

2025年8月25日 - 流体システム・コンポーネントの製造およびソリューションを提供するスウェージロック社（本社：米国オハイオ州ソロン、会長兼最高経営責任者：トーマス・F・ロジック）は、人を中心とし、価値観を大切にする企業文化への取り組みが評価され、雇用者調査会（ERC：Employers Resource Council） により、15回目となるノースコースト99を受賞 したことを発表しました。

最高人事責任者のハンナ・デリスは、次のように述べています。「スウェージロック社は、優秀な人材を惹きつけ、雇用し、定着させることが成功の鍵と考えています。従業員とその家族に投資することで、会社をより強くすると同時に、オハイオ州北東部の地域社会を活性化するべく努めています。今回の受賞は、ひとえにスウェージロック社を素晴らしい職場にしてくれているすべての従業員の尽力のたまものにほかなりません」

ノースコースト99の受賞者は、厳格な応募プロセスを経て、従業員のエンゲージメントおよび人材開発、従業員ウェルビーイング、企業戦略、ポリシー、福利厚生、人材の誘致／採用／研修、総合報酬といった分野で、いかに優秀な人材の採用／開発／維持に取り組んでいるかについての詳細な情報を求められました。

一時解雇は行わないというスウェージロック社の理念は、他社とは一線を画しています。さらに、スウェージロック社は各種プログラムや福利厚生を通じて、従業員の定着率向上に努めています。これは、勤続40年以上の従業員が多数在籍していることからも明らかです。以下はプログラムの一例です。

• 成長の機会：従業員は、何千ものオンライン・コースやインストラクター主導のコースを受講できるほか、スキルに基づく認定や授業料補助を受けることができます。
• 柔軟性：製造部門従業員向けの独自の1日10時間／週4日勤務制や、ハイブリッド勤務モデルを導入しているほか、柔軟に取得可能な有給休暇の付与、年末休業を実施しています。
• 従業員ウェルビーイング：従業員とその家族向けの包括的な福利厚生として、非公開企業の従業員持株制度（ESOP）、確定拠出年金（401K）のマッチング拠出、奨学金などを導入しているほか、新たに社内診療所を設立しました。

「ノースコースト99は、容易に受賞できるものではありません。このたび受賞した雇用主99社は、常に進化し、耳を傾け、今日の人材のニーズや要望に応えています。私たちは、2025年の受賞者が卓越した基準を設定したことに敬意を表します」と、ERCのケリー・キーフ社長兼CEOは述べています。

スウェージロックについて

産業用流体システムで世界をリードするスウェージロックは、漏れの無い画期的なチューブ継手をフラッグシップに掲げて1947年に創業しました。顧客重視のソリューションを念頭に、質の高い製品づくりに情熱を傾け、液体やガスの安全かつ効率的な移送が欠かせない業界のサポートに取り組んでいます。年間売上高は約20億米ドルで、オハイオ州北東部に本社を構え、20カ所を超える製造施設を所有しています。また世界各地に展開する約200カ所の指定販売会社を通じて、地域に密着した流体システムの専門知識をお届けしています。お客さま、従業員、そして地域社会のために尽力する姿勢の根底には、スウェージロックのコアとなる価値観が常に存在しており、スウェージロックは優れた職場として高い評価を受けています。