スウェージロック社、ブレント・ブラウチを社長兼最高執行責任者に任命
スウェージロック社取締役会、ブレント・ブラウチを社長兼最高執行責任者に任命
本文は、米国スウェージロック社から発表されたプレスリリースを抄訳したものです。原文との間に内容的な齟齬がある場合には、英文が優先されます。原文については 英語版 をご覧ください。
2025年1月8日 — 流体システム・コンポーネントの製造およびソリューションを提供するスウェージロック社(本社:米国オハイオ州ソロン、会長兼最高経営責任者:トーマス・F・ロジック)は、ブレント・ブラウチ最高執行責任者を第8代社長に任命することを発表しました。今回の任命は、スウェージロック社のトーマス・F・ロジック会長兼最高経営責任者によって決定され、プライベート・カンパニーである同社の取締役会において、12月に正式に承認されました。
ブラウチは、2023年から務めているスウェージロックの最高執行責任者を引き続き兼任します。ブラウチは2007年にスウェージロックに入社し、作業現場担当スーパーバイザーとして指導経験を積み重ねた後、各部門でさまざまなリーダー職を歴任しました。2016年から経営陣に名を連ねています。これまでに、グローバル・ソーシング/ロジスティクス担当副社長、サプライ・チェーン/カスタマー・ソリューション担当の上席副社長、最高商務責任者などの経営幹部職に就いてきました。
「ブレントが新たな役割でも緊密に協力していくことを楽しみにしています。彼は当社のグローバルな人材を率いるリーダーシップと、サプライ・チェーンや製造戦略に関する幅広い知識を備えており、今後も社内での連携を推進し、世界トップクラスの従業員エクスペリエンスや顧客体験を提供する当社の能力をさらに強化してくれるでしょう」とロジックは述べています。
プライベートでは、オハイオ州北東部の住民および企業の支援を使命に掲げる2つの団体—地域の主要な経済開発団体である グレーター・クリーブランド・パートナーシップ、ならびに企業と非営利団体の連携を図りながら地域社会の発展を目指す ビジネス・ボランティア・アンリミテッド の理事を務めています。
ブラウチはマイアミ大学で製造工学の理学士号を、ケース・ウエスタン・リザーブ大学でMBAを取得しています。
スウェージロックについて
産業用流体システムで世界をリードするスウェージロックは、漏れの無い画期的なチューブ継手をフラッグシップに掲げて1947年に創業しました。顧客重視のソリューションを念頭に、質の高い製品づくりに情熱を傾け、液体やガスの安全かつ効率的な移送が欠かせない業界のサポートに取り組んでいます。年間売上高は約20億米ドルで、オハイオ州北東部に本社を構え、20カ所を超える製造施設を所有しています。また世界各地に展開する約200カ所の指定販売会社を通じて、地域に密着した流体システムの専門知識をお届けしています。お客さま、従業員、そして地域社会のために尽力する姿勢の根底には、スウェージロックのコアとなる価値観が常に存在しており、スウェージロックは優れた職場として高い評価を受けています。