蒸気システム・トレーニング
蒸気システム・トレーニング
蒸気システム・トレーニング・コースでは、蒸気システムの改善を図るべく、業界や特定のニーズに合わせてカスタマイズした蒸気システムの管理方法を学びます。蒸気システムの適切なオペレーション、設計、メンテナンスの方法を習得することで、エネルギー効率および安全性の改善、生産性の向上、エミッション(排出物)の削減を実現します。
コースについて
内容
蒸気の基本トレーニング
本トレーニング・コースの内容:
- 蒸気システム管理における重要ポイント(蒸気コストの計算、フラッシュ蒸気、スチーム・トラップ、ウォーター・ハンマーなど)
- 蒸気の基礎、蒸気の品質、蒸気システム用部品、フラッシュ蒸気の回収および安全性
- さまざまな蒸気用装置(ボイラー、熱回収装置、蒸気配管、復水配管など)の役割
蒸気システム・スペシャリスト・トレーニング
本トレーニング・コースの内容:
- 蒸気システムに関する総合的な情報(蒸気の発生から復水の回収に至るまで)
- 安全かつ信頼性の高い状態で蒸気システムを稼働させつつ、さらに最適化するポイントを特定する方法
- 蒸気発生装置(ボイラー)およびその関連部品の基本
受講対象者
蒸気の基本トレーニング
- 蒸気システムのオペレーター(技術者、メンテナンス担当者、配管施工者、その他現場作業員など)
蒸気システム・スペシャリスト・トレーニング
- 蒸気システム管理者(プラント管理者、エンジニアなど)
コース期間
1~3日(ご要望の内容によって異なります)
講師
ケリー・パッフェル氏、業界エキスパート/コンサルタント
ケリー・パッフェル氏は、産業用蒸気システムの世界的な権威であり、蒸気および発電のオペレーションにおいて40年を超える経験を有しています。また、講師としての経験も豊富で、蒸気システムの設計やオペレーションに関する技術論文を60本以上も執筆しています。パッフェル氏は『Steam System Best Practices』の著者としても広く知られています。同書は、蒸気および復水システムの適切なオペレーションに取り組むプラントおよびエンジニアに活用されています。パッフェル氏は個人的に数千もの蒸気システムの査定、プロジェクト管理タスク、一括請負プロジェクト、製品設計、エンジニアリング業務、トレーニングを実施してきました。世界中の蒸気システム・エンジニアに師事されているほか、Association of Energy Engineers、ASHRAE、International District Energy Association、AFE Group、米国エネルギー省のSteam Best Practices Committee、Steam Technical Committeeのメンバーでもあります。
申し込み方法
地域によって提供可能なコースや内容が異なる場合がございます。詳細につきましては、最寄りの スウェージロック指定販売会社 までお問い合わせください。