チューブ曲げトレーニング 応用コース
チューブ曲げトレーニング 応用コース
チューブの曲げ加工に必要なのは技巧であって、体系的な知識は不要と考える人も少なくありません。確かにうまく曲げたチューブは技巧的と言えますが、チューブの曲げ加工 に必要な真の技巧とは、曲げを含むアプリケーションに内在するさまざまな可変要素を克服するオペレーターの能力にあります。正しいアプローチ、適切なトレーニング、綿密な計画、前向きな姿勢に加えて、少し練習するだけで、誰でもうまくチューブを曲げることができるようになります。本トレーニング・コースは、スウェージロック方式によるチューブの曲げ加工方法や、チューブの曲げ加工に関する疑問を明らかにするためのヒントや簡単な方法を学ぶことを目的としています。スウェージロック方式を適用すれば、スウェージロック製のチューブ・ベンダーを使用して、最大180度のあらゆる角度のレイアウトを正確に行うことができます。
コースについて
内容
- チューブを曲げる際に考慮すべき3つの可変要素を説明する
- スプリング・バック(戻り)作用とは何か、そしてそれが曲げ加工プロセスに与える影響と、それを補正する方法を学ぶ
- Swagelokハンド・チューブ・ベンダーの構成部品を識別する
- ネームプレート上の直管部長さマークの目的を説明する
- 最終曲げに必要な最小チューブ長さと、この長さの使用方法を説明する
- スウェージロック方式のチューブ曲げ加工方法で使用する3種類のマークの目的を説明する
- オフセット曲げで使用するチューブの長さを、計算に必要な情報を基に算出する
- スウェージロック方式の曲げデータおよびチューブ・ベンダーを使用して、テンプレートで指定された形状にチューブを曲げる
- 曲げ加工における5つの不具合を特定し、その原因を説明する
受講対象者
- プロセス計装/分析計装システムのチューブ配管の設計および構築に携わる製作者、施工者、技術者、請負業者、エンジニア、マネジャー、
コース期間
2日間、3日間、4日間からお選びください。日数に応じて学習内容が追加されます:
- 2日間コース:ハンド・チューブ・ベンダーを使用して、1/2 インチ・サイズ以下のチューブを曲げる方法を学びます。
- 3日間コース:上記に加えて、ベンチ・トップ式チューブ・ベンダーを使用してチューブを曲げる方法を学びます。
- 4日間コース:上記に加えて、電動式チューブ・ベンダーを使用してチューブを曲げる方法を学びます。
申し込み方法
地域によって提供可能なコースや内容が異なる場合がございます。詳細につきましては、最寄りの スウェージロック指定販売会社 までお問い合わせください。